少年少女武道教室

少年少女武道教室

当舘は武道の稽古修行を教育の一環として捉え、青少年健全育成をモットーとしています。この武道を通して現代社会の様々な問題点に取り組み、子供達自身ができる範囲で解決していける力を身につけるように指導していきます。

  • 例えば、
  • ①ひ弱な心や体力の問題
  • ②いじめや非行問題
  • ③日常の規律ある生活態度の問題(しつけ、挨拶、けじめ、言葉使い)
  • ④公共心や正義感の問題
  • ⑤友達同士の心の通い合い
  • ⑥辛抱強さ、意志力、積極性、自信、判断力、自主性、集中力・・・・等、

これらを学ぶことによって情操教育としての効果もあります。技術だけではなく武道を通じてあいさつや返事・礼儀作法をび、家庭での日常生活や学校での集団生活にも活かしていただきたいと思っております。一貫した指導によって誰でもやる気があれば確実に目標をつかめるよう「心・技・体」の向上に努めます。大切なお子様を預かる以上は育成させる事を当舘の使命として、誠心誠意全力を尽くし地域社会に少しでも貢献できるよう、住み良い社会にと願って指導に当たっています。
段階的に体力、技術、精神力、理解度、学年、修行年数、等により、それぞれのレベルに合わせたクラス別稽古で無理なく指導いたします。
また、対外試合にも対応しています。努力次第では全日本大会・世界大会に出場でき、優勝・入賞も可能です。

合気道

合気道

合気道とは『合気』、即ち相手の気と我が気を一体化させ、技として用いるものです。投げ技、関節技、固め技を主体として相手を制します。

年齢体力にかかわらず無理なく自然に心身・足腰の鍛練ができ、体捌きや呼吸法も身につきます。また、受身の習得により日常生活での転倒による怪我を防ぐ効果もあります。稽古体系もお互いに投げ・受けを取ることによって合理的な身体の運用法を学びます。古流柔術から受け継いだ人体に点在する急所運用法や刃物に対する護身武道も当舘指導の特徴です。 その実戦的本質を失うことなく現在も護身術、精神修養に役立ち、健康増進の効果もあります。

空手道

空手道

空手道とは徒手空拳を鍛え、突き、蹴り、打ち、受け、払いを以て敵を制し自己を護る武道です。
古くは沖縄に伝わった中国拳法が原型となり空手は誕生しました。その空手発祥の地、沖縄で 首里手をはじめ、本土で日本拳法流、松涛館流、少林寺流を宗師範は学びました。稽古では基本動作に重点を置き、型、組手と段階を踏んで発展していきます。今日では多くの空手道の経験者が流派を超えて道場の門を叩いています。

当舘は全日本硬式空手道連盟に所属しています。硬式空手では防具を装着することにより、鍛錬した技を存分に出すことができ、安全かつスポーティーに、そして実戦的に試合を行います。 全日本硬式空手道選手権大会をはじめ、その他の各種大会で少年部、一般部共に優勝者また入賞者を多数輩出しています。

体力強化、ダイエット、気分転換、等、にも対応していますので、初心者、経験者問わず興味のある方は是非いらして下さい。

居合道・抜刀道

居合道・抜刀道

居合道の歴史は古く、元亀・天正の頃、林崎甚助重信にはじまるといわれています。

居合とは立合いに対する言葉のことです。剣道が立合いから勝負を決するのに対して、居合は敵の不意の攻撃に瞬時に反応して抜刀することで勝負を決める剣技です。 つまり、真剣日本刀によって敵が居合わせた時の対処法であり、この精神修養の道が居合道であるといえます。現代の日本人に失われた武士道の精神を学ぶことにもつながります。

初心者の方でも模擬刀を使用することによって、安全に古来より伝わる居合形を学びます。女性や年配の方も体力に合わせて無理なく学べます。

また、当道場は「斬れる居合」を目標として真剣による試斬り(巻き藁)の修練も行っており、抜刀道の大会にも参加しています。 平成30年の日本抜刀道連盟全国大会では団体戦で優勝しました。

初心者、段級位別に指導します。刀や歴史に興味がある方、お待ちしております。

棒術・古武道

棒術・古武道

当舘では基本稽古として棒術のほか、釵 (サイ) 、トンファー、双節棍 ( ヌンチャク ) 等の各種武器術を行います。
日本武道の歴史の中で棒術は刀、弓、槍に比べて決して高くない位置づけをされていますが、中国五千年の歴史の中では棒は高い位置におかれ、西遊記でおなじみの三蔵法師の錫杖 ( しゃくじょう ) や孫悟空の如意棒は棒術です。 棒術は手軽に手に入り日常生活でも使用する棒を武器とするその特性上、広く修練されていています。人間にとって一番身近な護身武器は棒であることを認識していただければと思います。稽古では基本技術、形、組術を中心にして行います。棒術は全身運動であり、昔から身体を作るには棒術が良いと言われてきました。また、防具を用いた実戦的な稽古も行い技法を学びます。

琉球古武道とは棒・釵・トンファー・ヌンチャク・二丁鎌・ティンベー・スルジン・鉄甲等、沖縄において発生し、発達した武器術を総合した武術です。空手道と古武道は車の両輪のようなもので、その精神は同じものです。昔の空手の大家は古武道の大家でもありました。今日では国内のみならず海外においても普及され、広く稽古されています。

全日本琉球古武道選手権大会では少年部、一般部共に優勝者、入賞者を多数輩出しています。

  • 棒術
  • 古武道